新たにリフト工事
今回は通称フラット&フラット式リフト。
つまりリフトを使っていない時(下降時)も、使っているとき(上昇時)もバリアフリーが売りのリフトです。
約5日間の作業内容をざっくり紹介します!
お客さんと相談し位置決め→墨出し→カッター。
ここまでは通常の流れでやっちゃいます。
真ん中にあるリフトは既存のリフトで撤去しました。
カッターが終わると、ユンボでハツります。
既存ピットの鉄枠が邪魔なので、鉄枠付近のコンクリからダダダッ。。
こんな感じでうまいことやってきます!
そしてこれからがこのリフトの大変なところです。
パンタ式では無くてシリンダで上がっていくので、リフトが上昇する高さ以上に穴を掘らないといけません。
この時、歩兵は鉄筋切ったり掘る所誘導したり深さ教えたり写真撮ったりしてます(汗)
まだまだ掘ります!!
とても深いです。。。落ちたら怪我しますよ!!
設置時にリフトが当たると大問題なので干渉しないように要チェックします!
写真だとリフトの本体部分が設置されています。
白いチャンネルはリフトに付属してくる物ですが、下の角パイプは持ってきたものです。
これもケースバイケースなので今回はこうやっています!
角パイプをL字に溶接して壁にアンカーで固定し土台を作りました。
メリットは設置しやすく!頑丈に!レベルが出しやすい!ってところでしょうか?違かったら訂正しときます(汗)
これは前後左右と4点で高さのレベルを見たら溶接で固定します。
そしたらしっかりと養生してある程度埋戻しします。
工場の天井が低い&蛍光灯がぶら下がっている為にダンプができませんでした。。
ユンボで器用にやっていました。体の一部のように操作できて羨ましいです☆
次に上の箱部分です。これもだいたい位置出てるのですが、更にきちんと前後左右高さとレベルを出します。
排水用のマスも取り付けたり、CD管取り回し、配筋等々しております。
排水は水中ポンプを取り付け、ある程度溜まったら自動で排水する物を取り付けました。
コンクリート流します。
写真だとすでに完成されてます!
写真手前側が様子おかしいですが(汗)次に隣のリフトも入れ替えする為、その時に都合が良いようにやっております。
受け台取り付けてパッと見完成です。
後は配線等々、、細かいまとめ作業して終わり!
ちなみに!!
操作ボックスに液晶が付いちゃってます!
リフト使用回数や、点検時期を教えてくれます!
便利!?なんでしょうか(汗)
次にリフトの簡単な動きを紹介します。
最初にアームです。
アーム上げボタンを押すとアームが上がり、あとは手動でジャッキポイントまで動かします。
写真を見て分かるように、アームは結構伸びます!
写真には無いですがゴムのアタッチメントがあります。
ちなみにスイッチはこんな感じです。
リフト上下とアーム上下ボタンの計4つボタンです。
もちろんアーム不使用で受台本体でもあげられます。
こちらも写真には無いですがジャッキポイントにゴムを置いて上げます。
こちらも手動ですが受台が前後とも延長できるようになっています。
やわそうですが大丈夫らしいです。
上昇するとこんな感じです。
冒頭でも言いましたが、フラット&フラットです。
受台が上昇すると受台の厚さ分凹みができますが、下の台が上昇して床面と同じ高さになるのです!
こんな感じで完成です☆
ちなみにこの後隣にこんなリフトも設置しました。
作業過程は写真取り忘れたので完成品だけ(汗)
タイヤが設置したままでも上げられますし、レバーで切り替えて真ん中の黒い部分だけを上昇させ通常通り浮かせる事もできるリフトです。
いつも取り扱ってるメーカーのリフトでは無かったので新鮮でした☆
湿度高いですが頑張りまっす!テリーでしたッ